共依存から抜け出したい!揺れ動く気持ちの中で私がブレずに行動できた訳。

旦那のDV、モラハラの被害者だと気づいた私。

知らぬ間に共依存関係に陥り、共依存から抜け出したい日々を綴っています。

共依存に気づいて、共依存から抜け出したい!

そう思ってるあなたに、少しでも私の決断と行動が参考になれば幸いです。

スポンサーリンク
ancho01

共依存から抜け出したい1番の理由。

旦那との離婚を決意し、旦那との話し合いで何度も揺れ動く気持ちの中で私がそれでも絶対に共依存から、旦那への依存から抜け出したいと思えたのは、やっぱり自分を変えたい!と言う気持ちと、子供を想う気持ちが強いからです。

子供の前でのDVは心理的虐待と聞いた事。

共依存のせいで、子供の養育にまで気が回らずネグレクト寸前だった事。

全てをそれに紐づける事は無いかもしれません。

それでまた自分を責める必要もないとは思います。

でも、私は子供の為にどうしても穏やかな環境を作ってあげたかった。

旦那といる私ではなく、私らしく子供を第一に考えてあげられる母親になりたかった。

常に旦那優先で、旦那に気を遣い女として見てもらいたくて必死だった。

旦那に嫌われるのが怖くて女として生きていた。

だから、子供が落ち着かないこの環境からどうしても離してあげたかった。

私は、子供の事を心配に思ってはいるのに何で行動しないんだろう…

私って子供の事ちゃんと考えてるのかな。

なんか勇気もなく子供の事に関して一歩踏み出す事が出来ずにいました。

それも共依存が関係してるのかもしれないとわかった時に、子供の事をとても気の毒に思いました。

家庭内暴力で子供に気が回らず、いつまでも子供より旦那の事ばかり考えて旦那優先の自分が嫌で、そんな自分を変えたい。

そして私は、どうしても母親になりたかった。

子供に、親に愛されていると思ってもらいたかった。

だから、私は旦那にどんなに引き止められても弱い自分に負けそうになっても、辛くて呼吸が苦しくなっても、母親になりたい、弱虫な自分を変えたい。と言うブレない強い気持ちを持てたからこそ、行動する事が出来ました。

母として…過去のトラウマ。

私が母親になりたい!

と強く思った理由の一つに、過去の私の家庭環境がトラウマだった事があります。

私の両親は私が高校2年の夏休みに離婚しました。

理由は、母が浮気して男を作った事で父親に嫌気がさし父を罵倒して離婚の理由を無理やり父のせいにしていました。

確かに家庭的な父では無かったけど、休みの日は昼ご飯を作ってくれたり網戸の掃除などしてくれていたので、私は何もしないとは思ってなかったんですけど、母は何もしない自分を労わってくれない父が嫌だと言っていました。

挙句の果てに、私が子供が片付けないと愚痴を言っていると「かーさんもあんたらが全然片付けないのも嫌で、あんたらから離れたかったのも離婚の一つの理由やわ!」とも言われました。

それでも母は私たち4人の子供を引き連れて狭いアパートを借りて父の元から離れたので、愛情はあったんだと思ってはいます。

母が男を作って本気になって、家庭内別居が何ヶ月か続きました。

父は一人でリビングでご飯を食べ、母と私たち姉弟4人で3階で過ごしていました。

姉に両親が離婚すると告げられ、どちらに着いて行くか姉弟で話したりもしました。

仲の良かった両親。その2人が離婚なんて絶対嫌だと思っていました。

でも、だんだん母の父に対する冷たい態度に、父の事が可哀相になり父の為に早く離婚してほしいと思うようになりました。

父も不安だったんでしょうね、夜中に母が寝ている隣にきて、それを母は「なに?!気持ち悪い!!」と言って2階の部屋に逃げ、それをまた父が追いかけて、また母が3階に上がって来て、「ほんまに気持ち悪い!なんなんあの人!」と父を罵倒する母。

もぅそんな環境が嫌で、父がかわいそうで、早く離婚してほしかった。

男を作って父にひどい事をした母。

男がいないと生きていけない、子供の事も考えず、好きな男の為に離婚した母。

こんな女にはならない。

母親のくせに、子供の幸せを考えず女として仲の良かった家族を壊した。

だから、私は絶対こんな風にはならない。

だから離婚したくない。

両親の離婚で悲しい思いもしました。

結婚式に母方の身内も呼びたかったけど来てくれませんでした。

なんで?結婚式くらい来てくれてもいいのに…と悲しかった。

そっか、離婚と言うのは子供に辛く悲しい想いをさせる。

そう思って、仲の良い家族に憧れていました。

でも、親の不仲を見ていて、辛い思いを父がしているのを知った時、私も辛かった。

父と離婚して、下の子が中学を卒業したとき、母は再婚しました。

でも結局その相手に浮気されまた離婚しました。

その時母は精神的に病んでしまい過呼吸になり倒れて病院に運ばれ、今でも精神安定剤と睡眠薬が無いと眠れずにいます。

そんな母を最初は、父にしたことが自分に返ってきたんだよ!ざまーみろ。

と思いましたが、やっぱり母をこんな辛い目に合わせた再婚相手を恨みました。

どんな事があっても私はやっぱり母が大好きですし、愛されて育ったんだと今は思ってます。

やっぱり子供にとって母親と言うのは絶対的な存在で、愛されたい。

父にも母にも幸せになってもらいたい。

子供にとって、親が辛い想いしてるのは子供にとっても同じくらい辛い事なんだと経験してる私だからこそ、私が幸せにならなければ。

そしたらきっと子供も幸せになれる。

私の幸せも子供が幸せになる事だから、お互いの為に、私は共依存から、旦那のDVからモラハラから、そして弱い自分から抜け出したいのです。

最後に…

共依存は過去の家庭環境が大きく影響するそうです。

自分を責めがちですが、一度育ってきた環境のせいにしてみてください。

親の育て方が間違ってたんです。

だから、これから先受け継いではいけない。

私の代で断ち切らないといけない。

被害者意識は被害者意識を育てます。

加害者意識は加害者意識を育てるのです。

両親の事は大好きだけど、その両親の育て方が間違ってた事を認めてみてください。

でも決して、両親を責めることはしないで下さいね。

心の中にそっとしまって、この連鎖をあなたで終わらせれば良いんです。

スポンサーリンク
ancho01
ancho01

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする