乳アレルギーでも乳化剤入り食品は食べて大丈夫!但しコレだけは要注意

牛乳や乳製品と言った乳アレルギーはもちろん、何かしらの食材にアレルギーをお持ちの方は原材料表記を気にする方が多いと思います。

私はありがたい事にそんなに気にする様な食品のアレルギーはないんですが、少なくとも添加物などは気にしてるので、スーパー等でなかなか買うものが見つからない!

と言った悩みもあるんですが、少しの知識があるだけで買える物も食べれる物もあるのでそんなに添加物を気にするがあまり、何も食べられない!何も買うものがない!と言う考えは勿体無いですし、そもそも、添加物を気にしてたら何も食べられなくなる!と言うのは知識がないから選ぶ手段がわからないのかな…とも思います。

そこで今回は、原材料表記に乳化剤が入ってるから、乳アレルギーを持ってる私や子供には無理だわ…と思ってる方に少しでもお役に立てて使える食品が増えれば日々の食事の用意やご飯も楽に、美味しく、楽しく食事が出来る事が増えれば私も嬉しいので、お伝えしたいと思います!

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そもそも乳化剤とは?

乳と言う言葉が入ってるので、どうしても乳アレルギーを持つ方は抵抗があると思いますが、乳化剤と言うのは、乳製品とは全く別物、乳とは無縁のものです。

乳化剤と言うのは、水と油を均一化するもので、混じりにくい物を混じりやすく添加物です。

なので、乳アレルギーの方が食べても大丈夫です。

特定原材料7品目のアレルギー食品には必ず表示義務があるので、もし乳化剤の横に(乳を含む)と言う表記がある場合は避けて下さいね!

*特定原材料7品目とは…乳、卵、小麦、そば、落花生、えび、かに

ただ、原材料が天然由来の乳化剤の場合は、卵由来や大豆由来のものがあるので、卵アレルギーや大豆アレルギーの方は注意が必要です!!

主な原材料はこれまたビックリ界面活性剤で、原料はほぼ石油です
*石油由来ではなく植物由来のものあります。

洗濯洗剤や食器洗剤などに使われる時は界面活性剤との表記ですが、食品に使われる場合は乳化剤と言う表記になります。

乳化剤の役割は、水と油を混合する他にもたくさんの用途があるので色々な食品に多種多様に使われている添加物です。

比較的安全な添加物です。物によりますが…

ほとんどの乳化剤は天然由来なので、自然食品店でも割と普通に使われています。

ただ大豆由来の乳化剤などは原材料が大豆なので、アレルギーがある方はもちろんですが、遺伝子組み換え作物の可能性があるので、気になる方は避けた方が良い添加物です。

比較的安全な添加物で自然食品店でも乳化剤入りの食品は置いてあるんですが、だからと言って具体的に何が入ってるのかは不明な部分もあります。

スーパーなので安価に売られてる物はお粗末な原材料がほとんどなので、やっぱり安すぎる物には疑問を持つ事が大切ですね。

大阪人の私は安い!タダ(無料)!お試し無料配布!には何の疑問も持たずに「ありがとうございや~す!!」としたい所ですが今は横浜に住んでるお上品な関西人なのでしません。

極力体の中に入れる量を少なくすればOK!

完全に無添加主義のマクロビ派の方が読んだら批判をくらうと思いますが、私は添加物でも極力体内に摂取する量が少なければそんなに気にしなくても大丈夫だと思ってます。

私もそんなに添加物一つ一つの深い知識はないのですが、自分の中で避けたい添加物を知ってるだけでも、食の世界は広がります。

知識がある程度あれば、その食品を作ってる製造元の会社の名前も覚えられるようになるので、今はこの会社の物なら大丈夫だろうと言う信頼もありますし、まだまだ私の知らない世界もあると思いますので、このブログでどんどんお伝えしていこうと思います!

この記事を書こうと思ったキッカケは、この間自然食品店でお買い物してた時にカレーの試食があって食べてたら、一人の女性がカレールーの裏を見て、「乳化剤が入ってるからダメだわ…乳製品のアレルギーなの…」と言って帰って行かれて。

もぅめちゃくちゃ「乳化剤は乳製品じゃないので、乳アレルギーだけなら大丈夫ですよ!」って言ってあげたかったんですが、なんかお節介かも…なんて思って伝えてあげられなかったので、その人がこの記事読んでくれると嬉しいな…。

でも、その後私もそのカレールーの原材料表記見たら「乳化剤」の文字はどこにも書いてなかったので、「え?何を見て乳化剤と言ったんだろう…」と言う疑問だけが残ったんですがね…。

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