旦那へDVと共依存を告知。夫婦の話し合い。

旦那のDV、モラハラの被害者だと気づいた私。

共依存から抜け出して自立への道を綴っていく事にしました。

DV、モラハラの被害者だと気づいた記事⇒私の事。自分がどうしたいか、やっとわかりました。

不思議な事に、頭ではおかしいと思っていても、徐々に徐々にエスカレートしていくので、感覚が麻痺していました。

旦那への共依存から抜け出したくて、実家の大阪に帰る事を決めました。

そして、いつもの様に子供と寝ていると、起こしてきて「話しない?」と言われ話し合いを

する事になりました。

最初の話し合いから3日間の内容をここに残しておきたくて書いています。

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旦那との話し合い。1日目

リビングに呼び出され、ある程度は覚悟してるけど、どう思ってるのか聞かれました。

私は、旦那がどう思ってるのかを聞きたいと旦那の意見をまずは聞きました。

「俺も次手を出してしまったら、もぅ終わりやな。離婚と言われても仕方ないと覚悟はしてた。でも、また殴ってしまって、取り返しのつかない事したと思ってるから覚悟はしてる。だからって、割り切って子供のお父さん、子供のお母さんとしてお前と過ごしていくのは嫌や。」

私は、旦那にDVとモラハラ、共依存の話をしました。

そして、これは夫婦だけの問題では無いという事。

子供の前でのDVは心理的虐待に当たる事。

旦那だけが悪いんじゃなくて、私も虐待の加害者だと言う事を伝えました。

目頭を赤く頭を抱えながら、「そうか…。自分ではおかしいなんて思ってなくて、でもおかしいんやと思う。」と言っていました。

「どんな事があっても女性に暴力はいけない。とわかっているのに…」

そして、旦那が小さい時父親が母親を殴っているのがトラウマで…と言ってました。

DVはDVを産むとは本当ですね。

やっぱり旦那の家族はちょっとおかしい、なんか変な家族だとずっと思ってました。

DV相談センターに電話した事、そこで子供にとって心理的虐待に当たると聞いたと言う事を伝えました。

そして、子供の心のケアが必要だと言う事。

子供の為にも、私は離婚したいと思ってるし、運動会が終わったら大阪に帰ろうと思っていた事も伝えました。
「俺が悪かった。仕方ないな…」と言って、離婚に向けての具体的な話し合いは今日は出来ないから、また何か行動したら教えといて欲しいと言われました。

私はとりあえず、子供の事で市役所に相談するために予約をした事と、生協の脱退手続きだけしたことを伝えました。

話し合いの後と、2日目。

その後、私が寝ていると、隣にきて「ごめん、俺が100%悪かった」

といつもの決まり文句です。

そして、私がいないと無理だ。

私がいないと生きていけない。

子供の事もあるけど、正直私を失うのが怖くて無理だと言っていました。

もぅ何度も聞いたその言葉。

だったら、言葉にだすんじゃなくて病院行ってカウンセリング受けるとかしてこいや!と思いましたが、私の意志は決まってる事は伝えました。

2日目。

考え直して欲しい。

もぅ絶対しない。

と言われましたが、その言葉に何度も裏切られてます。

頭ではわかっているけど、やっぱりそう言われると嬉しいんですよね。

今は子供の事しか考えていない。

子供の事を考えたら、絶対父親は必要。

絶対後悔する。

絶対不幸になる。

お前は間違ってる。

と言われました。

でも、私は子供の為を思うなら絶対離婚した方が良い。と変わらない態度で冷静に、旦那に何を言われても離婚して大阪に帰る意志を伝えました。

「わかった。もぅちょっとだけ、じゃあ待って。」

でた!ずるずる引き伸ばし作戦!!

この時の私の気持ちはめちゃめちゃ揺れ動いてました。

やっぱり好きだー!

旦那を一人にさせるのが可哀相で、でも、でも、ここでまた逃げたらまた同じことの繰り返し。何を言われても、私は子供と大阪に帰る。それだけは絶対ブレてはいけない。

と、とても辛かったけど、離婚したいと言う意志は伝えました。

3日目。

事の重大さに、旦那が全然気づいてない事に気づきました。

仕事から帰ってきたらソファーに座ってスマホゲーム。

何事もなく普通すぎて、思わずその感覚がおかしいと言ってしまいました。

私はここ数日、毎日毎日考え続けて、何が1番最善の方法か、自分の共依存に気づいて必死で調べて、どんな気持ちで過ごしてきたかなんてもちろん知るはずもないと思うけど、それを押し付ける気もないけど、あまりにも危機感の無さに愕然としました。

「ごめんやけど、私大阪に帰るで。」

「離婚に応じてくれないなら、弁護士に間に入ってもらう事も考えてるし、調停でも裁判してでも離婚したいと思ってる。」

と言う自分の気持ちを伝えました。

そしてまた、子供を出してきます。

「子供の事考えて?」

「絶対後悔する。」

「じゃあ子供に聞いてみて?正直に、パパに叩かれて嫌だからパパとはお別れしようと思ってるけどどぅ思う?って言ってくれていいから、子供達に聞いてみてほしい。それでいらないって言われたら、もぅしょうがないわ」と。

もぅ苦笑ですよ。

そんなやり取りとっくにして、3人で大阪に帰る事を決めたし、なんなら私にイケメンの良い男出来たら良いね~!!

パパにもいい女出来たら良いね~!!

なんて言って数時間前に話して3人で喜んでましたから!!笑

子供は冷静に見てる。そして全部わかってる。

私が思ってるより、子供たちはたくましい。

あんちょ、流されたらダメだよ。と気づかされましたから。

旦那の「子供に聞いてみて」の言葉に

はいはい。って感じです。もぅ話が通じないから「そっか、わかった、じゃあもぅちょっと考えてみるね。」と言って、私はもう話し合いは無理だと思い、このまま水面下で準備をして勝手に大阪に帰って、調停で戦おうと決めました。

そして、子供を寝かしつけたらまた旦那に起こされて「話がある」と言われリビングに連れ出されました。

私が下の子と寝室で寝る準備をしているときに、長男と少し話したみたいで、その時に長男が「あんちょはもぅ大阪に帰る事決めてるよ。先生にも引っ越すって言ったよ。パパの事は可哀相だと思うけど、大阪に帰るんだよ。」

と言われた事を伝えられました。

私ももぅ素直に、離婚したら旦那に新しい女の人が出来る存在が怖い事。

旦那に夢中になりすぎて育児に手が回らない自分が嫌だという事。

わかりやすーく旦那に言いました。

アホな会話ですが書いときます。
「私の中であんた(旦那)はアイドルやねん!
アイドルに夢中になり過ぎて育児放棄してるねんで?」

本当に、バカバカしい会話ですが、自分の子供のクラスの子の中に、家庭内暴力があって、子供が精神的に病んでる。って聞いたら、気の毒に思います。

でも、我が家がそうだったんだよ!

旦那にもし、自分の娘がいたら、その娘に信用して託した旦那に殴られてたら父親としてどう思う?

自分の子供に、クラスメイトから「お願いやから死んでください」って言われたらどう思う?

自分の子供が殴られたらどう思う?

私たちはお互い被害者と加害者と言う認識が無さ過ぎていた事。

旦那は涙ぐんで「なんとなく、わかった気がする。」と言っていました。

「あんちょの言ってる事、なんとなく理解できる。」

「それは、しょうがないな…離婚か。」

と言ってとりあえず、離婚に向けて話を進めていこうと言う事になりました。

まぁまた旦那がどんな事言ってくるかわかりませんが、私の離婚したい!と言う強い意志だけは絶対揺るがない。

最後に…

自分一人で抱え込んでると、本当にまたブレて弱い自分に負けて旦那と離れる怖さに押しつぶされそうになるんです。

でも、ありがたい事に毎日電話をかけてきてくれる友達がいて、その友人にいつも私はDV被害者であって、ひどい目にあってた事を自分で認識させて貰っていました。

そうだ、私はこんなにひどい事されている。

こんなに辛い想いをしている。

この認識が薄れてしまうと、共依存から抜け出す事は本当に簡単な事ではないと、改めて共依存の怖さを思い知りました。

そこに罪悪感を感じなくていいんだ。と思うと心が楽になりました。

長々と自分の事ばかりすいません。

でも、こんな道のりで歩んできたと、残しておきたくて書きました。

1年後の私が読んだら、なんて思うのか楽しみです。

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