横浜市の小学校給食の試食会に行ってきました。

あんちょです。

今日は子供の小学校の給食試食会に行ってきました。

我が家では毎月給食の献立表を見るのが楽しみの1つでもあり、献立表は冷蔵庫のドアに磁石でくっつけていて、毎日晩御飯の時に給食の話をしております。

家ではなかなか食べない食材や料理も給食で食べてくれていると思うと本当にありがたいですよね。

子供が食べている横浜市の給食はどんな味で、どんな風に作られているのか興味もあります。

本当は久しぶりに給食食べたい気持ちの方が大きかったのと、子供と一緒に食べれると思って申し込んだんですけど、当日にちゃんと手紙を見直したら、ちょっとしたお話しがあると書いてあって、ちょっと面倒くさいな…と思いながらも行ってきました。

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校長先生のお話しと栄養士さんのお話し

校長先生のお話しから始まって、去年まで海外の日本人学校にいらしたみたいで、海外での給食事情をお話ししてくれました。

お国によって全然違うみたいで、その学校では給食がなく、お弁当だったそうです。
衛生面などの問題で給食が出せないみたいですね。

お昼になると、学校の外で色んなお店がくるそうで、子供たちは自分の好きな物を買って食べたりするそうです。

ちょっと日本では考えられないので、いまいち想像がつきませんよね。

なので、日本の給食事情は本当に恵まれているそうで、海外からも注目されているとお話していました。

そして栄養士さんからのお話しで、学校給食のねらい(食育目標)や安全、衛星管理のお話しや、食材、調理の様子などに関してのお話しをしてくれました。

衛生管理、食材について

子供たちの為に、徹底した衛生管理をしていくれている事に安心しました。

給食の調理員さんや栄養士さんは、「生たまご、生がき、」を食べてはいけないみたいで、ノロウイルスやサルモネラ菌の保菌者にならないよう、委託会社や教育委員会から食べないように指示されているそうです。

「退職したらいっぱい食べよう!」と調理員さん達と話していると聞いて、安全のために我慢してくれているんだな…と思いました。

野菜の下処理も丁寧に3回洗っているそうで、野菜を洗う順番も、キレイなもの→汚れているもので当日最初に洗うそうです。

※土がついていないものから順番に、と言う事です。

ちなみに、もやしは大腸菌がいっぱいいるみたいで、家庭でもキレイに洗ってから使ってくださいね!と聞いて、焦りました。

私もやしは洗わずにそのまま、ガサっと使っちゃうんで、次もやし使うときはしっかり洗ってからにします!

食材も地産地消を推進しているみたいで、横浜市は神奈川県の中で畑の面積が一番広いみたいで、地産地消がある程度実現できているみたいです。

もちろん他の地域からの食材の調達もあるみたいですが、優先して地元の農家さんが提供してくれていると聞いて、感心しました。

横浜市の農産物ははま菜ちゃんと言う横浜ブランドになっているそうで、結構人気らしくなかなか手に入りにくいみたいです。ちょっとビックリしました。

横浜農産ブランドはま菜ちゃん(引用:横浜市 環境創造局)

あと、以外にちゃんと手作りしている事にビックリしました。

カレーのルーも、ドレッシングも、ふりかけも手作りしてるんですって~!!なんか安心しちゃいました。極力添加物なども使わないって言うのは、ちょっと添加物気にしてる私にとっては嬉しいポイントです。

ただ、カレーのルーにマーガリンと小麦粉混ぜて~って言ってるのは、残念ポイントでした。。。。まぁ、バターだと採算合わないんでしょうね…高いですもんねバターは。

ご飯は民間の業者に頼んでいるみたいでそこは少し残念に思いましたが、栄養士さんも学校でご飯を炊けるようにしたいと言ってたので、早く実現できると良いな~なんて思いました。

参加していたお母さんの悩み

栄養士さんの質疑応答の時間に、お母さん達は給食の質問は一切せず、自分の子供の食生活について聞いていたのがちょっと面白かったです。笑

●食が細くてご飯食べない事が多くて、ヤクルトなどの乳酸飲料をよく飲むんですけど大丈夫でしょうか…。

●夏休みは、ほぼ素麺になってしまうんですけど、何かおススメの付け合わせや、献立などはありますか…。

といった悩みを聞いてました。笑

⇒栄養士さんもちょっと困り気味で、乳酸飲料はやっぱりお砂糖がたくさん入っているんで、飲ませ過ぎは良くないと思いますよ。

⇒素麺になっちゃいますよね、実は私もいつも悩んでて、逆に良いのがあったら教えて欲しいくらいなんですけど…と困り気味で会場が笑いに包まれました。

確かに、夏休みのお昼ごはんって、悩みの種ですよね…

どのお母さんも夏休みのお昼ご飯は悩んでるみたいで、うちは子供たちが素麺大好きなんですが、さすがに毎日だと私も飽きるし、申し訳ない気持ちにもなります。

家庭での食の大切さに改めて気づいた。

栄養士さんも言っていましたが、給食はあくまでも、授業の一環で
1年の食事回数に対する給食の割合は

188回の給食が出るので、365日で割って×3=17.1

だそうで、83%は家庭での食事。

なので、家庭での食事の大切さを強く訴えていました。

食べる目的は生きるためであり、食べた物が自分の体になる。

心と体を保つためには家庭での食事を大切にしてください。という言葉に深く共感し、一人でかなり頷いてました。笑

最後に

横浜市の給食に関して、情報公開を積極的にしてくれているそうなので、興味や疑問のある方はこちらから色々と見れますので、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

久々の給食、私が子供の時に比べると、メニューがだいぶ変わってきているな~と言う印象です。

私は、大阪でずっと育ったので、揚げパンとか出た事ないし、納豆も出た事ないので子供の献立表を見るのとビックリする事も多いです。

地域によってどんな給食があるのかも興味あります。笑

教えてくださると嬉しいです☆

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